ネットワークについて説明します。

いずみ生産管理システムは、SQLが非常に高価であったころ開発が開始されました。
ちょうどウィンドウズ95が発売される前年のことです。
始めはC言語で開発を開始、DOSレベルですがいずみ生産管理システムの基本機能のほとんどを網羅するまでになりました。
ところがウインドウズ95が発売されてみると、そのすばらしい操作環境に移植が決定されました。
そして開発環境は、他のソフトウエア開発会社の勧めもありVB2と決定しました。
時は過ぎVB4の時には、かなりひどくなったVB言語のバクに泣かされながらも、ネットワーク化に着手。
現在はVB6.SP5で作成されておりシステムは非常に安定しております。
データベースの非情ともいえる値段の高さとその維持管理のしにくさにSQLでの開発は却下され、ファイルサーバーによるネットワーク接続技術を駆使しての開発となりました。
結果、現在のようなすばらしい、データベースをまったく使用しなくても良い、完全にアプリケーション化されたいずみ生産管理システムが誕生することになったわけです。
このシステムは、まるでゲームソフトをインストールする感覚で、生産管理ネットワークを工場内に構築することができます。
またデータベース本体を特別に管理する必要がまったくありません。

ネットワーク最大接続数は最大99件まで管理できます。(初期値の設定で確認できます。)
接続件数とは、いずみ生産管理システムをクライアントとして起動している件数のことです。
決してインストールしている件数のことではありません。(インストール自体に制限はありません。)
200台インストール、使用できるクライアントパソコンとして、最大接続数を10件のまま使用することさえできます。
この場合、11台目に接続しようとするパソコンは、『最大接続件数をこえています。接続できませんでした。』 のエラー表示がされて追加起動できない仕組みになっています。
どこか一台でもシステムを終了すると空きができますので他のパソコンからもで起動できるようになります。

サーバー指定されたいずみ生産管理システムを終了しますと、クライアントシステムすべてが強制終了されます。

トライアルでいずみ生産管理システムを使用する企業(工場)では、サーバー指定のシステムをそのまま一台で使用することになります。
ネットワークカードすら挿されていないパソコン上でもサーバーとしてきちんと稼動します。


ネットワークを開いて相手方をクリックするとリアルチャットができます。
いたずら用に作成したものですけど広い工場ですとなかなか使い勝手がいいものです。
ネットワーク強制終了ボタンで相手のシステムに対し怒りの強制終了をかけることができます。
あまり多用するとお叱りの内線電話が入ることになりますので注意してください。

更新日 2001年11月23日